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おせち料理に込められた意味とは?喪中におせち料理はいいのか? [おせち料理]

今回は、おせち料理に込められた意味
喪中におせち料理を
食べていいのか、


そして、おせち料理の作り方について
少し紹介したいと思います。




・おせち料理に込められた意味


osechi.jpg


おせち料理の一つ一つに
様々な願いが込められています。


今回は、おせち料理のなかでも
代表的な品の意味を紹介します。




海老:曲がっていることから、長寿の願いが
    こめられています。


数の子:数多くの卵が1つにまとまっているようす
      から子孫繁栄を願う意味があります。


栗きんとん:栗きんとんは漢字で「栗金団」と書き
        金運を招く富を得る縁起物とされています。


黒豆まめに働き、まめに生活できるように
    という願いがこめられています。




:祝い事の縁起物であり、「めでたい」という 
   意味があります。


昆布巻き:「よろこぶ」にかけていて
       結納品のひとつである
       「子生婦(こんぶ)」の語呂合わせです。


れんこん:れんこんの穴、その穴から
       その先にある将来を見通せるようにという
       願いがこめられています。


田作り:昔、肥料として使われていたことから
     その年の豊作を願っています。




伊達巻き:見た目の豪華さが定番な
       伊達巻きの「伊達」は派手好きだったと
       言われる伊達政宗に由来します。
       伊達巻きの形は書物に似たところから
       学問文化を意味します。


紅白なます平和を願う縁起物であり
        紅白のおめでたい色は水引を表しています。


紅白かまぼこ:紅白なますと同様、紅白は
          おめでたさの象徴です。
          かまぼこの半円形は日の出に
          似ていることから新しい門出を表します。




・喪中におせち料理は食べていい?


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そもそも喪中とは、
近親者の死後、喪に服している
期間のことで、


喪に服するというのは、
近親者の死後、一定の期間
死を悼み、身を慎むことをいいます。


一定の期間といいましたが
喪中は一年間までとすることが
多いとのことです。




この一年間に、
玄関や門に正月の飾り物をしない、
門松も出してはいけない、


鏡餅の飾りつけや正月に呑む
縁起物のお酒であるお屠蘇など
お祝いごとは慎むわけです。


そのなかで、今回いろいろ
紹介させていただいている
おせち料理はどうなのか


やはり喪中の間は、おせち料理は
食べてはいけないのか
この点についてふれていこうと思います。


oseti17.png


まず、喪中の間のおせち料理を
どうするか考えるときに


地域の風習宗教について
知っておくことが必要です。


この地域の風習や宗教の
考え方に合わせて、


どうするかを決めるのが
基本的な作法だといわれているので


まず、地域の風習や宗教について
知っておきましょう。




一般的な考え方として
お祝いごとをしなければ
喪に服すということになるので


おせち料理も、おめでたい
ということを象徴する品、
海老紅白かまぼこ


紅白なます尾頭付きの鯛などを
避ければいいのではないでしょうか。


そして、おせち料理としてではなく
重箱に詰めることはせずに


ただ普通に食べる分には
問題はないのではないでしょうか。




あくまで、これは一般的な考え方なので
始めに紹介した考え方を推奨したほうが
いいのかもしれません。


しかし、最近はそこまで
堅苦しい考え方が少なくなっている
とのことなので


そこまで難しく考える必要も
ないのかもしれません。




・おせち料理の作り方

おせち料理の具材で人気のある
黒豆きんとん数の子


作り方の動画がありましたので
紹介したいと思います。




・おせち料理、黒豆の作り方





・おせち料理、栗きんとんの作り方





・おせち料理、数の子の作り方





・数の子の下処理方法





最後に、
喪中用のおせち料理というものが
売らせているとのことです。


一度ご覧になってみては!!

喪中用おせち料理!



以上、おせち料理の意味、
喪中におせち料理を食べていいのか、
おせち料理の作り方についての記事でした。



よろしければこちらの記事もどうぞ!

おせち料理の由来や重箱に詰める意味・詰め方などを紹介!!

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おせち料理の由来や重箱に詰める意味・詰め方などを紹介!! [おせち料理]

今回はおせち料理の由来
重箱に詰める意味


おせち料理の詰め方などを
ご紹介したいと思います。


・おせち料理について 


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言わずとしれた、お正月に食べる
お祝いの料理です。


そもそもおせち料理の
おせち」とは


暦上の節句のことを指し
節句が訪れた際に食べる料理、
それがおせち料理です。


しかし、今現在は
節句の一番目である正月にだけ
食べられるようになりました。




おせち料理は、比較的
保存の効く食材が多いですが
これには理由があり、


正月の三が日は、
いつも料理を作ってくれる女性を
家事から解放しようという意味があり


その他にも、火の神である荒神の
怒りにふれぬよう
正月に火を使うことを控える


新年に神様をお迎えしているときに
台所には入らないという風習が
あったためです。




・おせち料理の由来


yun_12158.jpg


おせち料理は一般的にもう
正月にだけ食べられるように
なりましたが、


もともとは五節句のときに
食べる料理でした。


五節句とは
1月7日:人日の節句、3月3日:上巳の節句
5月5日:端午の節句、7月7日:七夕の節句
9月9日:重陽の節句
の5つの節句のことをいいます。




この五節句に食べる料理は
平安時代、季節の変わり目である


節日に行われていた行事
節会で、神様に供え物、または
食べたりするごちそうのことです。


このごちそうのことを
御節供(あせちく)といって


この「あせちく」が「おせち」に
略されて、江戸時代に庶民の間で
このおせち料理の風習が広まり


やがて、正月にだけ
ふるまわれるご馳走だけが
おせち料理と呼ばれるようになりました。




・重箱に詰める意味・何を詰めるか?


osechiryouri_osyougatsu.png


おせち料理といえば
重箱に詰めて出すのが
一般的ですが


めでたさを重ねるという
願いのもと、重箱に
おせち料理を詰めます。


最近は3段重が増えてきて
いますが、基本的に
四段重五段重が正式です。




一般的な詰め方として
四段重、五段重が

一の重、祝い肴
二の重、口取り
三の重、魚、海老の焼き物(海の幸)
与の重、煮物(山の幸)
五の重、控えの重

三段重が

一の重、祝い肴・口取り
二の重、酢の物・焼き物
三の重、煮物

となっています。




祝い肴というのは、
黒豆、数の子、田作りのことで
三つ肴とも呼びます。


この3つが揃うことで、
おせち料理の形が整うといわれ
最低限、正月を祝いことができます。


口取りというのは、
紅白かまぼこ、栗きんとん、伊達巻き
昆布巻きなどをいうことが多いです。


酢の物は紅白なますや数の子、
煮物は昆布巻きや筑前煮などです。




先程、「四の重」とはいわず
与の重」といったのは


この「四」という数字は
「死」を連想させ縁起が悪いことから
「与の重」になりました。


そして、五の重がなぜ
控えの重なのかというと


あえて、何も詰めないことで
まだまだ幸せが詰められるという
意味が込められています。



以上、
おせち料理の由来や重箱に詰める意味
詰め方についての記事でした。



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